猫と眠子と寝言。

記憶の記録。

色んな形の家族。

TVを観ていて思う事。

家族、自分の親や兄弟に対して陰性感情を抱いている人は世の中に少ないのかな?と言うこと。

 

親の面倒は子がみるのは当たり前。

 

なんて聞くと、なにやら羨ましいような…

強い人なんだなーと思ったり、どんな家庭で育ったらそう思えるんだろう?と考えたり…

イラッとしたり。

 

親の面倒をみるのは当たり前と思ってる人に

「あなたの親でしょ?」と言われた時に、この人はどんだけ幸せに過ごしてきたんだろう…

あなたの家と私の家は違う、その考えを押し付けるな!話したくも無いと思った。

でも、その人が幸せに過ごしてきたかはわからない。

凄く苦労してきたかもしれない。

 

でも、押し付けるなと思う。

 

両親は離婚している。

父が亡くなる時に入院先から連絡がきた。

手続きがあるから来て欲しいと…

ケースワーカーさんはうちの事情を知っていた。

姉は交通事故で障害者になっていたため、次女のあなたが来て欲しいと…

どこに住んでいるかも、ましてや生きているかも知らなかった父の為に私が?何を?なぜ?と思ったけど、病院に迷惑もかけられないと思ったから手続きに行った。

大嫌いな人なのに。

 

去年は母が癌に罹ったため、役所や病院の付き添い、入院の手続き…色々あった。

まだ治療中だから終わってない。

姉のことも切り離して考えられない。

 

私はこの家族が嫌なんだ。

スパッと切れたらどんなに幸せか。

家族ってなんだろう…

縛り?

制度?

めんどくさいな…

もうお腹いっぱいだ。

 

私の意思で家族になった、この家だけのことを思って生きていきたい。

もふもふ。